カホンの騒音対策!自宅練習で役立つ手軽な方法
2018/05/06
ひょんなことから、知り合いのアコースティック・ユニットでカホンを叩くことになりました。
もともと興味があったので購入までは早かったんですが、困ったのが練習場所。
アコギもそうですけど、アコースティックな楽器って生音がデカいんですよね…。
毎日スタジオには通えないし、当然ながら防音室も持ってない。
でも、マメに練習はしたい!っていうか自宅でしたい!
そんなワケで、アパート住まいの自分でも、自宅練習できる方法がないか調べてみました。
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目次
タオルを使った消音方
自宅にあるバスタオルなどを使い、手軽に消音しちゃいましょう!打面とサウンド・ホールにタオルを被せる
実際やってみるとこんな感じ。
叩いたときのバウンス感は落ちますが、普通に叩くより音量は少し小さくなります。
タオルの厚みや枚数で音量は変わるので、試してみて下さい。
サウンド・ホールからタオルを詰め込む
スタジオのバスドラムなんかも、消音のために毛布が詰め込まれてますよね。アレと同じイメージです。

タオルに限らず、服でも毛布でも詰め込んでやると、少しですが消音効果があります。
木部だけでなくスナッピーのミュートにもなるので、高音が抑えられ、少しこもった音になります。
中に詰め込んで、外は念入りに覆っての合わせ技を使えば更に消音効果は増しますよ。
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ケース(バッグ)に入れたまま叩く

写真はフタが開いたままですが、閉めてもらってOKです。その方が消音されます。
この方法、消音効果は抜群ですが「カホンを叩いている」感触が無くなります(苦笑)
音色もカホンのそれは感じられず、「あー、ケース叩いてんな」って感じ(笑)
叩く場所ごとの音色がイメージできるなら、「カホンに座った姿勢で叩く」練習、リズム・トレーニングにはなるかと。
ちなみに、僕が使っているケースはコレです。
一般的なサイズのカホンなら、少し余裕がある大きさです。
ケース内側には厚手のパッドが入っているので、防護性は十分かと。
手持ち、肩掛け、リュックのような両肩背負いができて便利です。
コレに入れたまま座って叩くと、取っ手がケツに当たります(笑)
防振対策も忘れずに!
アパートやマンションだと、打音を抑えても、振動が伝わって近隣からクレームがくることもあるようです。ドラム用防振マットのような本格的なものでなくても、厚手のカーペットやパネルマット程度は敷いて置くことをオススメします。
思いっ切り叩くならやっぱりスタジオへ
今回あげた方法はどれも効果があるものの、やっぱり音を抑えての練習はストレスがあります。楽器本来の音や感触を感じたければ、思いっ切り叩きたければスタジオ行くのが一番だと思います。
人目も気になりませんしね(笑)