
キッチン掃除は「重曹」と「酢」でスッキリ解決!!
2016/10/04
キッチンは、食べ物を扱う場所だからキレイに保っていたいもの。
そう思っていても「めんどくさい」、「どうせすぐ汚れるし…」
といった理由から汚れを放置してしまう人も少なくないのでは?
洗い物した後、逐一水を拭き取るのって手間ですよね~
コンロや換気扇まわりも汚れるたびに掃除するなんてのも面倒くさい。
少なくとも、どちらも私にはできません…^^;
でも「まぁ、このくらい…」と目をつむっているうちにだんだん定着し頑固になっていく汚れ。
気づけば、キッチン周辺が茶色くなっている?!なんてこともあると思います。
こびりついてしまうと、なかなか落ちない汚れたち。
今回はその手ごわい汚れを二種類に分けて、スッキリ落とす方法を紹介します!
目次
家庭の汚れを2種類に分ける!
汚れは大きく分けると「酸性」と「アルカリ性」の2つに分ける事ができます。この性質の違いによって「重曹」と「酢」のどちらを使うべきかの判断をします。
それは、掃除に「中和」という化学反応を利用するからです。
汚れの性質とは逆のものをぶつけて、中和、分解させて、きれいにする、これが掃除の大原則です。
出典: http://www.jusousouji.com/kihon01.html
あなたの掃除したい箇所がどちらに分類されるの確認してみましょう。
酸性汚れの代表例は
- 油汚れ
- 皮脂
古いパソコンのキーボードの黄ばみや、ガラスについた指紋なんかもこちらの類です。
アルカリ性汚れ代表例は
- 水垢(みずあか)
- 排泄物
白く曇った感じのものから、石のように固まったものまで状態はいろいろ。
ギトギト油汚れゴッソリ落とす!!
酸性汚れは「重曹」でスッキリ!
重曹掃除は昔からある掃除方法ですが、効果は抜群!水拭きや食器用洗剤では落ちないような汚れも「中和」の力でキレイに落とします。

重曹はスーパーの製菓コーナーに「ベーキングパウダー」として置かれていますが、この頃は洗剤コーナーなどにも「掃除用」のものが置いてあるようです。
どちらを選んでも問題はありませんが、「製菓用」より「掃除用」の方が安く買えることが多いようです。
重曹は弱アルカリ性で人体に無害なのが嬉しいですよね。
粒子がとても細かいので傷の付きづらい磨き粉としても活躍してくれます。
使い方はこちら
良い例があったので紹介します。アブラがべったりついた換気扇に振りかけて数分置き、ボロ布で拭うとアブラと一緒に固まって汚れが落ちます。キッチンのコンロ周りにも同様に。アブラや焦げでガチガチになった五徳や受け皿などは『重曹』を溶かした熱湯でグツグツ煮ると良いでしょう。また、ステンレスシンクやステンレス鍋を磨くにも最適です。ただ、一度は目立たないところで傷がつかないかは試しておいたほうが安心です(普通の洗剤を使うときと同様に)。また、鉄やホーローにも使えますが、アルミは黒く変色するので使わないほうが良いでしょう。
参照元:http://allabout.co.jp/gm/gc/372530/4/
本当にキレイになるのでお試しあれ!
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蛇口のくすみもピカピカに!
アルカリ性の汚れには「酢」が効果的
「酢」が威力を発揮するのは主に水周り。
シンクのくすみや蛇口周辺のカッチカチの石のようになった水垢もキレイに落とせます!
お風呂の排水溝や洗面器のヌメリも気持ち良くおちてくれます。
スプレーして、数分置いて、こする。以上!
使い方は見出しに書いた通りです。簡単ですが効果はバツグン!是非とも試してみてください。
また、「酢」にはカビ取り・防カビ効果もあります!
汚れの洗浄と防止ができるなんて一石二鳥ですよね。
ただ、臭いも気になりますし、酸化の原因になるので掃除終了後は
十分に水ですすぐか、水拭きで「酢」の成分を流しとりましょう。
「酢」の臭いが苦手な場合は「クエン酸」でも代用できます。
ただ、「クエン酸」は揮発しないので薄目につくることをおすすめします。
キッチンは食品を扱う場所
重曹も酢も口に入れても大丈夫なものなので、使用することで健康を害されることがないのが嬉しいですよね!床や壁に残ったとしても、ペットや小さなお子さんの心配をしなくて済むのは楽だと思います。