すぐに出来る!歌が上手くなるコツ~腹式呼吸を身につけよう~
2016/10/19
これからのシーズン、忘年会や新年会など、飲む機会が増えてきますよね!一次会は居酒屋で、その次はカラオケ!なんてことも多いと思います。
どうせ歌うなら上手く歌いたいですよね?
感情豊かで伸びやかに歌えたら気持ちいいですよね♪
喋りが苦手でも、お酒が苦手でも、歌が歌えれば人気者になれるかも⁈
…というワケで、これから何回かに分けて歌の上達に必要なポイントを紹介していこうと思います!
少し意識するだけで、だいぶ違ってくると思いますよ~
基本中の基本!腹式呼吸を身につけよう!
歌うときに基本となるのが複式呼吸です。これが出来ると声量が稼げるようになったり、ロングトーンが楽になったり
強弱がつけやすくなったり、スタッカートのキレが増したり、良いことづくめです!
是非とも身につけて下さい!
上の図のように、息を吸ったらお腹が膨らむのが腹式呼吸。
反対に、お腹は凹み、胸が膨らむのは胸式呼吸。
深呼吸をするときには、一般に、胸式呼吸であることが多いんじゃないかと思います。
腹式呼吸が出来ているかどうかわからない人は、まず仰向けに寝転んでください。
その状態で息を吸う。それが腹式呼吸です。それだけです。
そう、寝転がっている時は、誰もが腹式呼吸なんですね。
なぜなら、胸が動かないので胸式ができないから、オートマチィックに腹式呼吸になるんです。
ですので、腹式呼吸が自分に出来ているのかどうか不安なら根っこ路がって、その状態をしっかりと覚えることが練習の近道です。
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で、この二つの腹式呼吸と胸式呼吸の違いが一体なんなのかというと「空間」の違いなのです。
つまり、大きな部屋(腹式)と小さな部屋(胸式)ですね。実際の部屋のイメージと平行してイメージしてもらいたいのですが・・・
・胸式の場合、肋骨(鉄筋)に胸囲の筋肉(コンクリート)がみっちりと埋め込まれた部屋です。部屋の大きさも固体であらかじめ制限されています。
・それに対して腹式の場合、胸部にゆとりがあり、しかも内臓は柔らかいので広がりもできるゆったりとした部屋を作ることが出来ます。少し飛躍しますが、例えば自室で手を叩く時とコンサートホールなどの広い空間で手を叩いたのでは、反響が違いますよね。そういった違いが身体の内側で起こっているということです。
慣れるまでは少し違和感を感じるかもしれませんが、コツが分かればすぐ身に付くと思います。
これが出来るだけで歌い方の幅が広がった!なんてこともあると思います。
是非とも身につけて、みんなの注目を浴びるヴォーカリストを目指してください♪
以上、腹式呼吸編でした。
今後、発声編、リズム編と続けていこうとも思っているので、そちらもよろしくお願いします!
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